
出版されるまでにはどのような流れで作業が進んでいるのかを共同出版(協力出版)を例に解説します。
これから執筆する予定でまだアイデア段階である場合、執筆中の場合、すでに執筆が終わっている場合と様々な状態が考えられますが、まず原稿の作り方から本の仕様、装丁、予算、納期など分からないところがあれば業者に問い合わせ、自分の希望を伝え、見積もりを出してもらいます。
次に提出された見積もりに納得すれば、自費出版の申し込みを行い、出版社と契約を取り交わします。この時点で出版社からは出版までのスケジュールを渡されることになり、今後はこのスケジュールに基づいて作業が進むことになります。また、契約者(執筆者)は契約時に見積もり代金のの全額または一部を入金するようになっています。
正式に契約を結ぶと、あとは業者の指示に従い、決められた期日までに原稿を納め、途中途中の作業で適宜チェックしていきます。原稿の確認はもちろんのこと、カバーや表紙に使われるデザインサンプルなども同時進行で選んでいきます。制作が完了すれば、業者は簡単な印刷物の状態(ゲラと言う)で、最終的に執筆者の校正を入れます。この段階で間違いや誤字脱字を見落としてしまうと、そのまま出版されてしますので、しっかり確認することです。校正を過ぎてしまうと、修正はできないので、変更したい部分があれば、校正のときまでに言うようにしましょう。全ての校正が完了すると、製版・印刷・製本作業に入ります。その後1〜2週間で本は納品されることになります。
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